モグモグモグモグ

極めて稀に更新します

ゲームの話をしてみよう!2

相変わらず個人的な内容です。

さて、先日はMMORPGについて自分の知っていることをお話しましたが今回は少し目先を変えてソーシャルゲームについて。

と言ってもこちらはそれほど詳しくないし裏取りも面倒なので言いっぱなしエントリーになります。

個人的には今のソシャゲ隆盛の状況を非常に苦々しく思っているわけですが、それは自分が据置型ゲーム機に対して並々ならぬに愛情を感じているからに他ならず、自分の好むゲームジャンルに偏りがあるからだということは重々承知しています。



ソシャゲについて

皆さんご存知だとは思いますが、普段ゲームやらない方のために一応説明。

スマートフォンが普及するようになり携帯端末でも気軽にゲームが楽しめるようになりました。

iPhoneのテレビCMなどでもゲームをフィーチャーしたものが流れていた、と言うか今も流れている気がしないでもないですが、ともかく携帯ゲームが一気に身近になりました。

普段ゲームをしない層にも裾野を広げたという意味ではとても大きな功績なのではないかと思います。

当初ゲームアプリは公式ダウンロードストアで1本いくらの買い上げ式で追加課金無しというスタイルが主流でしたが、せっかくの売上を運営にハネられるのはアレだということで各メーカーは次第にゲーム内課金制へと移行していきます。

ゲーム自体のダウンロードは無料でもゲームの中で使うアイテムに課金するというアレですが、あの方法だと運営にマージンを取られることなく自社売上に繋がるので。

その中からガチャという方式が出てきて、これは大変話題になりました。

やれコンプガチャで射幸心を煽るとかレア出現率がエゲツナイとかそもそも実際にはレア自体入って無かったんじゃねーのかとか、とにかくレア発生率が明記されていないことがほとんどですので不明瞭過ぎるんですよね。

それでも一説によるとユーザーの過半数は課金を経験したことがあるとか、その数は600万人だとかというデータもあったりしますんで昨今のソシャゲ関連各社が好調なのもなんとなく納得しております。

グリーやモバゲーが全盛期だったひと昔前のソシャゲ界はゲームのクセしてゲームのテクニックが一切不要で、掛けた金の額だけ他者より強くなるというクソのような仕様がデフォであり、札束を武器にお互い殴りあう戦争が各地で勃発しておりましたが、そういった体制では無課金ユーザーは課金ユーザーの狩られ役として立派に役割を果たしておったわけです。
ソーシャルという性質上ザコがいないとゲーム内で目立てないですからね。

素敵な発言を見つけましたので貼っておきます。

最高ですね。

また、話は変わりますが先日グリーの取締役がテレビ出演の際『妖怪ウォッチ』の商売モデルに対して苦言を呈するという、100人いたら100人がすべからくツッコむであろうという素敵な光景をあたくしもリアルタイムで拝見しており「ああこの人頭おかしいんだわ」と思った次第ですがそれはまあ置いておきます。



結婚後の変化

さて、あたくし自身の話としては廃人の巣窟たるMMORPGをめでたく卒業できたところまではお話しました。

ネットゲームを卒業したその後はしばらく幸せな結婚生活が続いておりましてゲームのことなど一切合切忘れておりました、と言いたいところですが実際にはスタンドアロン環境でのローカルゲームを楽しんでおりました。

ちょうどその頃ハードもXBOX360を購入しまして、やれPS3より映像が綺麗だとかPS3よりコントローラーが握りやすいだとか言ってはPS3に走らなかった自分に間違いは無かったと泣く泣く思い込ませる日々を送っていたのです。

そんな中、なんとなくニコニコを巡回していた時に見た動画に感銘を受けます。

ああ、コレはキテるなと。

今ではすっかりメジャーなジャンルとなっておりますが、当時まだ珍しかったゲーム実況動画の走りでした。

物珍しさも手伝って見ていましたが、そのストーリー展開と映画的演出がとても新鮮に感じられ、ついにはFPSという言葉すら知らないまま自分も『CoD4』を手にしたのでした。




FPSごあんない

このゲームジャンルはFPS = First-Person Shooterと言いまして、1人称視点から銃器をshootしたりするゲームが該当します。

自分の手元と武器だけ見えてるタイプですね。

ちなみに『バイオハザード』みたいなのは3人称視点からのってことで
TPS = Third Person Shooterと呼称されております。

FPSは昔NINTENDO64で流行った『007』みたいな感じだよ、と言えばわかりやすいかもしれませんね。

特に自分がハマりにハマっていたのは『COD』シリーズでありました。

コール オブ デューティ4 モダン・ウォーフェア
コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア2
コール オブ デューティ ブラックオプス
コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア3
コール オブ デューティ ブラックオプス2』

の5本です。

このシリーズは毎年11月くらいに新作が出るんですけど、正直発売してから次のタイトルが発売になるまで他のゲームに浮気せずにやり続ける程ハマっていました。

ちなみに新作はこちら。


Official Call of Duty®: Advanced Warfare Reveal Trailer ...

光学迷彩や歩行戦車的なものが出てきてるんで未来戦みたいですねー。

個人的には実在する武器兵装の近代戦が好きなので最近のCODの未来指向の流れはちょっとアレですが、多分面白さは間違いないかと思います。



FPS傾倒時代

CODシリーズにはいくつかゲームモードがあり、その中でもオンラインで対戦を行うマルチプレイヤーモードはひときわアツいものでありました。

回線をつないで最大20人程度で対戦を行うわけですが、国内ユーザー同士に関してはタイムラグもほとんど無く、ボイスチャットなどを駆使して「この先の曲がり角に1人潜んでいるので気をつけろ」だとか「建物窓にスナイパーいますー」だとか「裏から回り込みまーす」だとか、みんなでワイワイとやっておったらあっという間にプレイ時間が数百時間とか超えるわけですよ。

年にソフト1本しか買わないってどれだけコストパフォーマンスいいんだって自分でも思いますが、とにかくほぼほぼCODしかやっていませんでした。

  1. ゲームをするにあたり社会人という立場上まとまった時間が取れない
  2. 金の力で勝敗が決まるものには興味が無い

以上の2点よりできるゲームの種類が大きく限定され、その結果FPSというゲームに落ち着くことになったのですが、1についてはMMORPGはもちろんローカルプレイのRPGも当然膨大な時間が必要となり該当します。

ちなみにFF10を最後にRPGからは足を洗っております。

FPSは1試合の所要時間が5分~15分ほどであり急な用事にも途中対応可能で同居ご家族にも優しいです。

2に関しては、FPSはキャラクターの強さの意味でレベルの概念が無く、また所持アイテムもありません。

課金要素と言えば武器の派手な特殊ペイントだったりと見栄要素以外にほとんど無いんですね。

ということで金はほぼ関係無しというのもFPSが好きになった理由でしょうか。

極端な話、今日初めてゲームに触るビギナーが、本人のセンス次第では世界ランカーを倒すことだって可能、それがFPSだったりします。

もちろんセンスも大切なのですが、練習によって確実にうまくなるというあたりよく出来てるなと思います。

そんなこんなで見事FPSにドップリはまり実力勝負の戦場を駆けまわること数年経ちましたが、だんだんとゲームを巡る状況も変わってきました。

次回はその辺についてお話してダラっと続けたゲームの話を終わりにしたいと思います。