そんなこと言わないでおくれよ
さてさて。
毎日毎日お仕事に精を出しているわけですけど、10月決算の弊社としては
今日が最終日だったわけでぼくもひとまずほっと一息ってとこです。
まぁアホみたいに来月の売り上げを先に食いまくって上げた数字なわけですけど、
それもこれも全部上からの指示なんで評価しろやがれコノヤロみたいな
半ばヤケクソな気分で数字作ってました。
そんな他の人を非難したり批判したりするのを嫌う温厚極まりないぼくですが、
実はひとつどうしても好きになれない言葉がありまして、
NGワード中のNGワードとして設定されている次第なんですね。
それが「疲れてるから」という一言。
いいんですよ、疲れたって。
ていうか生きてたら疲れるに決まってるし、
休憩中ほっと深呼吸しながら「疲れた〜」の一言だってそりゃあ出るでしょう。
頑張って体動かして、一生懸命頭使って消耗すれば
誰だって疲れたって思うのは当たり前でしょう。
でも「疲れてるから」と、「疲れている」に「から」がついた瞬間、
疲れていることを理由にした瞬間、残念だなって思います。
残念だなっていうかダサい。
もう超カッコ悪い。
疲れてるのは果たして自分だけなのか?
状況はみんな同じでは無いのか?
自分の想像力は貧困ではないか?
疲れていることが大切な何かを犠牲にする免罪符たり得るのか?
そんな感情を抱いてしまう「疲れてるから」。
ともすれば口をついて簡単に出てしまう言葉だけに何かをしない理由付けに便利なんだろうけど、
言葉にまとわりつくネガティヴ感半端ない。
でもそれは多分アレ。
ぼくが「疲れてるから」を嫌う理由としてはセックスレスの夫婦なんかが断る常套句が「疲れてるから」だから。
多分そういう単純な理由なんだと思うよ!
疲れてない!
だからさして!
そんな感じです。