まるで自宅でした

先般、梅雨はシトシトジメジメとしてぼくの御御足にとって
この気候は大層具合がよろしくないという内容の更新を掛けたわけですが、
どうしたことかあれ以来一度も雨は降ってこないわけで。

ひょっとするとこれはもうアレかと。
ひとつの時代は終わったのかと。
すわ梅雨明けが訪れたのかと。

数年前にはくる日もくる日も雨に降り込められ
梅雨明けが8月までずれ込んだ年もあったような気もしますが、
今年はこんなにも楽勝で梅雨ゲーをクリアできてしまった。
あっさり過ぎて拍子抜けするくらいの難易度だ。
鳴り物入りで発売前は煽るだけ煽っていたのに
たった1日でクリアできてエンディングが流れ始めた時は
キツネにつままれたような感覚を得たアークザラッドの苦い思い出が蘇ります。
あれはきっと何かの体験版だったんだ。
つまりはそれくらい簡単に今回の梅雨は明けてしまったのではないでしょうか（明けてない）

実際に明けたか明けないか、梅雨明けの真偽の程はともかくとして、
ここに来て気温だけはゴーと噴かして急上昇！なわけですよ。

本日は終日社内研修という箱入り状態免罪符を手にしておりましてた。
確か弊社でもスーパークールビズなる試みが施行されていたななどと思い出し、
普段は外勤でスーツにネクタイ着用という
「イマドキそんなステレオタイプなリーマンなんているの！？」
という甚だ時代錯誤なリーマンコスプレ強制の憂き目を見ているのであるからして、
せめて今日くらいはこのドレスコードカジュアルの夏祭りに乗っかってみようじゃないか！
そんな風に思い立ち、本日は会社に私服社員としてｼｭｯｼｬ！して参りました。

するとなんということでしょう。
その格好で出社してわかったのですが、身に纏っているのが私服であり、
営業外廻りに出なくてもいいというたったそれだけのことで
周りの空気感はほとんど自宅的なそれになったのです。

涼しく快適なのです。
体感温度が全然違うのです。
あまりにも快適で何度も眠気に苛まれた。
そんな自宅的雰囲気に包まれた会社で今日はご満悦だったのです。　
よって今日は終日自宅にいたのと同義。
有給を取った気分であった。

暑苦しい夏にスーツ着用で汗染みを作りながら
頑張って客先を廻ることは本当に先方から要求されているのかしらね。
涼しげな格好で暑い夏を乗り切る試みを
せっかく国が主導でやっているのだから、
我が業界も右にならっちゃえばいいのに。
そう感じずにいられないわけです。

余談ですが今日はハニさんとムスメが友達の家にお泊りに行っている為、
なんら気兼ねすること無くわたくし全裸であります。
まさに今この記事を書く段階に至っても全裸であり、
全裸でキーボードをバシバシと叩いております。
帰宅直後からの全裸経過時間は5時間に手が掛かりそうになっておるわけで大変気持ちが良いです。

全裸でいても寒くない。
本当にいい季節になりました。